大島6丁目団地自治会

総合防災訓練を実施

総合防災訓練を実施
防災訓練に411人が参加

 11月10日、六丁目団地の防災訓練が行われた。当日朝、7時37分、茨城南部を震源とする震度4の地震があった。「地震で目が覚め、訓練に参加した」という人もいた。居住者のほかに、二大中の生徒、のびのび作業所、ならびに江東病院、城東消防署、城東警察署、JS、東京防災救急協会の協力者を合わせて411人が参加した。
 5号棟での共助訓練、避難誘導訓練、初期消火訓練、救護訓練、救助救出訓練、AED心肺蘇生、トリアージ、三角巾、車いす体験、緊急連絡カード、障壁破壊訓練、非常用品展示、仮設トイレ、DVD上映、炊き出し訓練、と盛りだくさんのメニュー。参加者の流れでは一部、滞りや戸惑いもあったが、最後は炊き出しのカレーをおいしく食べた。風が強く吹くなかでの訓練であった。
 初めて取り入れたトリアージ訓練では、江東病院が全面的協力をして下さり、10月30日には緊急研修も行い、事前の打ち合わせも重ねて当日を迎えた。訓練では医師・看護師・事務などのスタッフがつめてトリアージの説明をしてくれた。
 ことしの訓練は、地域消防団や防災ボランティア等の応援がないなか、災害協力隊を中心に自力での準備を行い、大変疲れもしたが、来年以降に残せる貴重な体験ができたと思う。

二大中の生徒に「元気をもらった」

 二大中が避難所に指定されたこともあるが、団地の防災訓練への参加をよびかけたところ、校長・副校長やPTA役員、サッカー部、女子バレー部の生徒40人が参加をしてくれた。訓練に参加するとともに、参加者への防災用品配布を手伝ってくれた。「中学生の姿に元気をもらった」「若い人はいいねぇ」と大好評でした。


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