大島6丁目団地自治会

第33回定期総会

第33回定期総会開催

 5月30日、第33回定期総会が、3号棟集会所で午前10時から開催されました。
 代議員定数162人に対し132人が出席して総会は成立。
 7月1日から、大家が都市再生機構に変わるという、重大な状況のなかで開かれた総会でした。

 6丁目団地のショッピングセンター、23区自治協、大島自治会連合会から来賓が出席、挨拶されました。

 活動報告、決算報告、監査報告の後、質疑応答。のべ7人の方が質問、発言、回答のあと、拍手で承認されました。
 新年度の役員紹介・承認のあと、方針案、予算案の提案があり、拍手で承認されました。

 午後11時54分、すべての議事が終了。無事総会が閉会しました。


●定期総会で承認された2004年度自治会活動方針

2004年度(第33回)自治会活動方針

いっそう活発な自治会活動を
安心してくらせる団地

 私達の大家「都市基盤整備公団」が、6月30日で廃止され7月1日より「独立行政法人都市再生機構」になり、全体の団地管理が引き継がれることになっています。家賃改定の3年ごとの見直し、住棟単位での売却、管理の民間委託の拡大など、独立行政法人化は、私達の団地生活に厳しいものになります。生活環境の向上と、よりよい住宅環境を強く要求し、すべての居住者が安心して住みつづけられる団地を求めます。これまでの経験を生かし、災害対策・住環境・共同生活上のモラル・ルールを守りつつ、青少年対策・高齢者問題を含め、みなさんの声を大切に、さまざまな視点からの検討を加えて、居住者のみなさんと共に、大島6丁目団地に住んでよかったと思えるようがんばっていきます。 
 
公共住宅を守り、安心して住みつづけられる、
大島6丁目団地にするために


1,「独立行政法人都市再生機構」に対し、公共住宅を守ることを強く求め(棟単位の売却)、管理が後退しないように運動します。
2,居住者の収入に応じた家賃制度の確立、3年ごとの見直しによる値上げ中止を求めます。
3,現在適用されている、家賃特別措置の継続と拡大を求めます。
4,団地内助け合いやコミュニティづくりを考え、高齢者のみなさんが、2〜3階に集中しないよう求めます。

安全で住みやすい
団地づくりをめざします


1,修繕問題・環境問題等の対策をすすめます。
・公団・再生機構に対し、計画的な修繕を早期実施出来るようにと、修繕枠拡大を求めます。
・共用部分の修繕の拡大を求め、共益費の適切な運用を求めます。
・リニューアル住宅の工事内容の改善を求めます。

2,団地生活のモラル向上とルール確立をすすめます。
・樹木を大切に緑ゆたかな団地をめざし、一斉清掃を実施します。
・団地内共用部分は禁煙、エレベーター内の美化。
・ダストシュートの適切な使用を強く求めます。
・ゴミ置場に扉と鍵を取付けました、管理強化を求め、不法投棄対策について、公団・再生機構と話し合います。
・安全な団地、車両進入・不法駐車対策を求めます。
・来客用駐車場の管理を改善させながらすすめます。
・集合住宅の基本的なマナー遵守を呼びかけます。(生活騒音の注意・ペット問題)
・駐輪場自転車・バイクへのいたずら対策・犯罪防止、交通安全等に対し、警察・消防署・公団・再生機構とも話し合います。

3,災害対策への取組みについて
・災害時の広域避難場所の指定団地としての認識を高め関係機関と連携を強めます。
・自治会災害協力隊の強化、防災対策委員会のいっそうの充実をはかり、防災ボランティアを求めます。
・防災倉庫を整備し防災用具の点検管理を行い防災関係備蓄品を再点検し購入します。
・防災マニュアルの点検、拡充をはかります。
・総合防災訓練を行い、防災意識の向上につとめ、「ろくだん防災通信」の充実をします。
・棟共用中通路への、オートバイ、自転車、その他品物を置かないよう強く求めていきます。
・災害被害・水漏れに備え、保険の任意加入を呼びかけていきます。

4,地域社会で充実した、団地をめざして
・高齢者問題への取組と居住者同士の交流の活動を進めます。
・防犯・防災・交通安全各団体と関係強化し、健全育成会(非防協)学校・家庭・地域情報交換をはかります。
・週休2日制をふまえ、青少年が企画立案出来る活動を実施させます。

5,リサイクル運動の定着と充実をはかります。
・排出ゴミの減量運動を呼びかけます。
・資源有効活用を進めます。「古紙・雑誌・ダンボール・空きカン・ペットボトル・ビン」団地内リサイクル運動を推進させます。
・不用オートバイ・自転車は必ず各自の責任で整理するよう呼びかけます。
・団地内不用品交換をを広げていきます。
・灯油共同購入促進。
・大気汚染測定を実施します。

6,棟の創意で生活のうるおいがもてる交流を深めます。
・第34回納涼団地まつりは、7月31日〜8月1日開催します。
・小学校1年生・新成人へお祝いをします。鯉のぼり揚げ・秋のフェスティバル・もちつき・クリスマス会・新年会等、健康や教養の講座、青少年に参加してもらい「敬老のつどい」を開催します。

7,行政機関と委託業務を行い居住者との連携強化につとめていきます。

8,関係諸団体と連携・協力関係を推進させます。
・公団(都市再生機構)・住宅管理協会・JS日本総合生活(株)との連携を促進させます。
・全国公団住宅自治会協議会、東京23区公団住宅協議会、大島地区自治会連合会、町会連合会、大島地区青少年対策委員会、二大小、四大小、二大中、ショッピングセンター、青空市、各サークルその他関係諸団体と協力関係を推進させます。
・二大中創立50周年を祝う会に参加します。
・全国自治協秋の統一行動、赤い羽根、日赤募金、歳末たすけあいへの協力。
・各種団体への適任者の推薦を行います。

自治会活動の
充実と発展のために

居住者全員参加の自治会活動をめざします。
・会費未納が無いよう呼びかけます。
・自治会ホームページを開きました。活動内容を発信します。さらにIT化への対応を進めます。
・会報の発行やポスターの掲示を、よりわかりやすく、充実させます。
・棟の創意で親睦交流が深められるよう応援します。
・自治会活動への理解を求め棟代表者会議・幹事会・各部会・専門部会・事務局会議等の運営の強化をはかり、棟代表者各棟の定数確保へがんばります。
・専門部会へ居住者の参加を呼びかけます。


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